2020-02-04 第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
今後とも、そうした努力、何とか地方への流れを、地方にこそチャンスがあるという流れをつくっていきたい、このように考えておりますが、その中で、IR自体がそうした流れをつくる上において阻害要因になるかどうかということでありますが、私の感じでは、IRをつくるということが特別そうした流れを阻害する要因になるというふうには考えてはおりません。
今後とも、そうした努力、何とか地方への流れを、地方にこそチャンスがあるという流れをつくっていきたい、このように考えておりますが、その中で、IR自体がそうした流れをつくる上において阻害要因になるかどうかということでありますが、私の感じでは、IRをつくるということが特別そうした流れを阻害する要因になるというふうには考えてはおりません。
つまり、外人が来る来ると言っていながら、このIR自体が日本人をターゲットにしていることが政府も認めているんじゃないんですか。 そういう中、海外のカジノ企業は百億ドル規模の投資をするようなことを主張していますが、投資をするというのは、それ以上に日本でもうかるということ、つまり、一兆円以上の回収が数年でできるという見込みを立てていることにほかなりません。
さらには、質疑の中で、このIR自体が日本人をターゲットにしていることが明白となっています。特に本当に問題なのが、カジノ事業者が貸金業者を担い、賭け金が不足した客に施設内で融資できる特定金融業務であります。とんでもない制度であります。貸金業法にもとらわれない、つまり総量規制もないこの制度は、カジノ事業者が客に融資をちらつかせ、巨額の賭け金を使うよう促すおそれを排除できません。
IR自体の建物の面積が大きくなればなるほど、カジノ施設も広大となり、カジノがIRの中で目立った中心的施設の一つになる可能性もあります。カジノの収容人数を増して、よりもうけていくように施設としてやっていって本当にいいのかどうか、ゲームエリアの面積規制の在り方について抜本的に見直しを求めたいというふうに思いますが、いかがですか。
そうしなければIR自体が成り立たないということだからだと思います。 改めて大臣にお伺いしますが、これまで政府としては試算を一度もしていないという中で、試算がないのに、事業収益が上がると想定し、確信をしていらっしゃる理由を教えていただけますでしょうか。
いわゆる賭博というイメージから想定されるようなマイナスのイメージは私は非常に少なかったわけです、そのIR自体を見まして。非常に明るくてオープンで、全体的には非常に魅力のある施設であるというふうに私は印象を持ちました。いわゆるかつてのやくざ映画でやっているような賭博場みたいな、そういうイメージでは全くなかったという印象を持ってまいりました。
しかし、私は、このIRというものを多くの国民の皆さんに御理解いただく、そのためには、カジノに行く人も行かない人も、IR自体の理解と賛同を得ていくということは極めて重要だと思うんですね。 そのときに、ではどうするんだという方法論も考えておく必要があるんじゃないかというふうに思っています。